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主菜(肉)

ハンバーグ(合挽き肉と玉ねぎ)レシピ

合挽き肉と玉ねぎでつくる定番の洋食おかず。卵なしでもまとまるレシピ。 玉ねぎは炒めて甘みを出す派生のままシャキッと使う派があるが、ここでは60代夫婦向けに炒めて甘く・やわらかく仕上げる。 卵のつなぎがない分、肉に塩を先に入れて粘りが出るまでしっかり練るのが割れ防止のいちばんのコツ。パン粉を少し多めにして水分も抱え込ませる。 ふっくら焼くコツは、塩でよく練る(粘りを出す)→ 空気を抜く → 弱めの中火+ふたでじっくり火入れの3つ。 2人分・薄味(塩分0.8%)を基準に、量は少なめ・脂っこくなりすぎない味付けにした。

2人分塩分 0.8%基準2026年7月26日登録
  1. 玉ねぎを炒めて冷ます(最重要の下ごしらえ)
    玉ねぎ80g をみじん切りにする。フライパンに サラダ油4g(小さじ1) を熱し、弱めの中火でしんなり&うっすら色づくまで(3〜4分)炒める。甘みが出て水分が飛ぶので、生より断然やわらかく仕上がる。炒めたらバットに広げて完全に冷ます(温かいまま肉に入れると肉の脂が溶けてダレる)。
  2. 合わせ調味料Aを作る=パン粉をふやかす(卵なしのつなぎ役)
    パン粉16g牛乳35g(大さじ2と1/3) を加えて数分おき、しっとり吸わせておく。ここで 合わせ調味料B(ソース:ケチャップ24g・ウスターソース18g・赤ワインまたは酒15g・水30g・砂糖2g) も器に混ぜておくと、焼き上がりからソースまで途切れない。卵がない分、このふやかしパン粉が水分とつなぎの役割を兼ねる。これがふっくら&ジューシーのもと。
  3. 肉に塩だけ先に練る(卵なしはここが最重要)
    ボウルに 合挽き肉200g塩1.6g だけを入れ、粘り(白っぽく糸を引く感じ)が出るまでしっかり練る。塩を先に入れて練ると肉のタンパク質がつながり、卵がなくてもまとまって焼き縮みしにくくなる。卵なしの場合、ここの練りが甘いと割れやすいので、生地がねっとりまとまるまで練るのがポイント。手の熱で脂が溶けないよう、ボウルの底を保冷剤や氷水で冷やしながら手早くが基本。
  4. 残りを混ぜてタネにする
    3に、冷ました玉ねぎ80g・合わせ調味料A(ふやかしパン粉16g+牛乳35gごと)・こしょう・ナツメグ各少々 を加え、全体がなじむまで混ぜる。むらがなくひとまとまりになればOK。ゆるく感じたらパン粉を2〜3g足してかたさを調整する。
  5. 成形して空気を抜く
    タネを2等分し、それぞれ小判形にまとめる。両手でキャッチボールするように打ちつけて中の空気を抜く(割れ防止)。表面をなめらかに整え、中央を親指で軽くくぼませる(焼くとふくらむので、火通りが均一になり割れにくい)。
  6. 焼く(強めの中火で焼き色 → 弱火+ふた)
    フライパンに サラダ油4g(小さじ1) を熱し、強めの中火でタネを並べ、片面1〜2分でこんがり焼き色をつける。返したら弱めの中火にしてふたをし、5〜6分じっくり火を通す。竹串を刺して透明な肉汁が出れば中まで火が通った合図(赤い汁ならもう少し)。焼けたら一度取り出す。
  7. ソースを作ってからめる
    ハンバーグを取り出したフライパンの余分な脂を軽くふき取り、合わせ調味料B(ソース:ケチャップ24g・ウスターソース18g・赤ワインまたは酒15g・水30g・砂糖2g) を入れて中火で煮立て、とろみが出るまで1〜2分煮詰める。好みで バター4g を溶かし込むとコクが出る。
  8. 仕上げに味の素(好みで)
    火を止めてから 味の素少々 を加えて混ぜる。火を止めてから入れると味見して調整しやすい(入れすぎ防止)。ハンバーグを皿に盛り、ソースをかける。

コツ・保存

❗ 卵なしで割れないための3つのコツ
  1. 塩だけ先に、しっかり練る:卵のつなぎがない分、肉の粘りだけでまとめる。白っぽくねっとりまとまるまで練るのが最大のポイント。
  2. 玉ねぎは冷ましてから/パン粉は多めに:温かい玉ねぎはタネをダレさせる。パン粉を卵ありより多めにして水分を抱え込ませるとまとまりやすい。
  3. 空気を抜いて中央をくぼませる:割れ・ふくらみを防ぎ、火が均一に入る。
  • 火加減:焼き色は強め、火通しは弱め+ふた。強火のまま焼き続けると表面だけ固くなり中が生になりやすい。
  • やわらかくしたいとき:パン粉と牛乳を各2gずつ増やすと、よりふっくら(塩分は上がらない)。
  • さっぱりさせたいとき:ソースのケチャップを減らし、大根おろし+ポン酢の「和風おろしソース」にしてもよい。
  • 保存 … 焼いたものは冷蔵で2〜3日。ソースは別容器が長持ち。タネの状態なら小判形にして1個ずつラップ→冷凍で約2週間(凍ったまま弱火+ふたでじっくり焼ける)。

仕上げ・盛り付け

皿にハンバーグを盛ってソースをかけ、つけ合わせに彩りを添えると洋食らしくなる。定番はバターソテーしたにんじん・いんげん・ブロッコリーマッシュポテト・せん切りキャベツ・ミニトマトなど。好みで黒こしょうを挽き、パセリを散らして完成。

メモ

  • ハンバーグは本来ソース濃いめだが、ここでは塩分0.8%基準に合わせて控えめにしている。量を増やしたいときは、ウスターソースではなく水・赤ワイン(酒)・ケチャップ・砂糖(塩分の少ない材料)で足すと、塩辛くせずボリュームだけ増やせる。
  • 合挽きの脂が気になる場合は、焼いて出た脂を7の前にしっかりふき取ると重くならない。
  • 卵なしについて:卵はつなぎ&ふんわり役だが、塩でしっかり練る+パン粉多めで問題なくまとまる。卵が手に入ったときは、パン粉16g→12g・牛乳35g→30gに戻し、溶き卵25g(1/2個分)を加えるとより王道のふんわり食感になる。
  • さらにまとまりを良くしたいとき:つなぎに片栗粉小さじ1(3g)やマヨネーズ小さじ1(4g・塩分ごく少量)を足すと卵なしでも一体感が出る。
  • チーズやデミグラス風にアレンジしたいときは別途依頼を。