- 下ごしらえ
玉ねぎ100g(約1/2個) は繊維に沿って5mm幅の薄切りにする。にんにく6g(1片) はすりおろす。しょうが焼き用豚ロース200g(4〜5枚) は赤身と脂身の境目の筋を数か所切って丸まりを防ぐ。冷蔵庫から出して10分ほど室温にもどしておくと、火の通りが均一で固くなりにくい。
焼く直前に、小麦粉3g(小さじ1弱) を茶こしなどで薄くまぶす(肉汁を閉じ込め、たれもよくからむ)。 - 合わせ調味料(たれ)を先に作る
小さめの器に、しょうゆ16g(大さじ1弱)・みりん16g(大さじ1弱)・酒14g(小さじ2強)・砂糖5g(小さじ1と1/2) と、すりおろした にんにく6g を入れて混ぜておく。にんにくは油で炒めずたれに混ぜて最後に加えることで、香りを残しつつ焦げを防げる。(味の素はここでは入れない) - 玉ねぎを炒める
フライパンに サラダ油6g(小さじ1と1/2) を熱し、玉ねぎ100g を中火でしんなりするまで炒め、いったん端に寄せる。 - 豚肉を焼く(焼きすぎない)
空いたところに 豚ロース200g を重ならないように広げて並べ、中火で片面を焼く。焼き色がついたら返し、8割ほど火が通ればOK(このあとたれでも火が入るので焼きすぎない)。赤身なので焼きすぎると一気に固くなる。 - たれをからめる(手早く)
端に寄せておいた玉ねぎを戻し、合わせ調味料(たれ)全量(しょうゆ16g・みりん16g・酒14g・砂糖5g・おろしにんにく6g) を回し入れる。強めの中火で 30秒〜1分 手早くからめ、たれにとろみとつやが出たら すぐ火を止める。ここで長く煮ると固くなるので、からめたら即おしまいにするのが柔らかく仕上げる最大のコツ。 - 仕上げに味の素(好みで)
火を止めたあと、味の素少々 を全体にふって軽く混ぜる。火を止めてから加えると、味見して量を調整しやすい(入れすぎ防止)。
※味の素(グルタミン酸ナトリウム)は熱に強く、加熱で「風味が飛ぶ」ことはほぼないので、先に入れても味は変わらない。後入れはあくまで“量の調整のしやすさ”のため。
コツ・保存
❗ 肉を固くしないための3つのコツ
赤身の豚ロースは加熱しすぎると一気に固くなる。以下を守ると、しっとり仕上がる。
- 焼きすぎない:薄切りは火の通りが早い。8割火が通ればOK(たれでも火が入る)。
- 小麦粉を薄くまぶす:肉汁を閉じ込め、パサつきを防ぐ。たれの絡みもよくなる。
- たれは手早く:からめるのは30秒〜1分。とろみが出たらすぐ火を止める(煮詰めすぎない)。
- 室温にもどす:焼く前に10分ほど室温に置くと、火の通りが均一で固くなりにくい。
- にんにくは焦がさない:たれに混ぜて最後に加えることで、香りを残しつつ焦げを防ぐ。
- さっぱりさせたいとき:仕上げにレモン汁少々、または黒こしょうを振ると後味が締まる。
- 保存 … 冷蔵で2〜3日。温め直すときはレンジで軽く(温めすぎると固くなる)。お弁当のおかずにも向く。
仕上げ・盛り付け
皿に盛り、フライパンに残ったたれをかける。せん切りキャベツやトマトを添えると彩りと箸休めになる。好みで白ごまや刻みねぎを散らして完成。
メモ
- しょうが焼きの「しょうが」を抜いた分、にんにくで満足感を出している。にんにくも抜きたい場合は、玉ねぎを少し多めにして甘みを立て、黒こしょうで引き締めるとよい。
- 甘めが好みなら砂糖を5gに。ご飯が進む濃いめにしたいときは、しょうゆではなくオイスターソースを2g足すと塩分を上げずにコクが出る。