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主菜(肉)

鶏むね肉とキャベツの卵炒めレシピ

ふわふわの卵・しっとりした鶏むね・シャキッとしたキャベツを、中華風のやさしい塩味でまとめた炒めもの。 おいしさの決め手は2つ。鶏むねに片栗粉をまぶして下味をつけることと、卵を半熟で一度取り出して最後に戻すこと。この2つで、パサつきがちな鶏むねがしっとり仕上がり、卵はふわっとしたまま残る。 鶏むね肉は一年中安く、キャベツも秋に出回って安くなる。安い食材でたんぱく質がしっかりとれる主菜。 60代夫婦の2人分・薄味(塩分0.8%)を基準にした、ごはんに合う味付け。

2人分塩分 0.8%基準2026年9月15日登録
  1. 合わせ調味料Bを先に混ぜる
    小さい器に 鶏がらスープの素3g・しょうゆ8g・酒6g・砂糖1g を入れて混ぜておく。炒めはじめたら一気に進むので、先に作っておくのが肝心。(味の素はここでは入れない)
  2. 鶏むねに下味をつける
    鶏むね肉200g は皮を取り、繊維を断つ向きに5mm厚さのそぎ切りにする。ボウルに入れ、合わせ調味料A(塩0.8g・酒6g) をもみ込み、最後に 片栗粉6g をまぶして全体になじませる。この片栗粉がパサつきを防ぐ膜になる。5分ほどおく。
  3. 卵を溶く/野菜を切る
    卵2個を溶き、塩0.5g を混ぜる。キャベツ150g はざく切り(3〜4cm角)、にんじん20g は短冊切り、しょうが3g はすりおろす。
  4. 卵を先に焼いて取り出す
    フライパンに サラダ油6g強めの中火で熱し、溶き卵を一気に流し入れる。10秒ほど待ってから大きく2〜3回混ぜ、半熟の状態(まだとろっとしている)で皿に取り出す。ここで火を通しきらないのがふわふわの決め手。あとで戻したときにちょうどよくなる。
  5. 鶏むねを焼く
    同じフライパンに サラダ油6g を足し、中火で鶏むね肉を広げて並べる。片面1分半〜2分焼いて裏返し、さらに1分。表面が白くなれば十分(中まで完全に火を通さなくてよい。あとの工程で火が入る)。
  6. 野菜を炒める
    にんじん20g・しょうが3g を加えて30秒炒め、続けて キャベツ150g を加え、強めの中火で1分半〜2分炒める。キャベツはしんなりしきる手前で止めると食感が残る。
  7. 味をつける
    合わせ調味料B(鶏がらスープの素3g・しょうゆ8g・酒6g・砂糖1g) を回し入れ、こしょう少々をふる。全体を混ぜながら1分ほど炒め合わせる。鶏むねにまぶした片栗粉で軽くとろみがつき、味がからむ。
  8. 卵を戻して仕上げ
    取り出しておいた半熟卵を戻し入れ、大きく5〜6回混ぜて火を止める。ごま油4g を回しかけ、好みで 味の素少々 を加える。卵は混ぜすぎると細かくなるので、大きいまま崩さないように

コツ・保存

❗ しっとり・ふわふわに仕上げる3つのコツ
  1. 鶏むねは繊維を断つそぎ切り+片栗粉:繊維を短く切ると噛み切りやすく、片栗粉の膜が水分を閉じ込める。
  2. 卵は半熟で一度取り出す:焼ききってから戻すと固くなる。とろっとした状態で出し、最後に戻すのが正解。
  3. キャベツは炒めすぎない:水が出て味がぼやける。しんなりする手前で止める。
  • 鶏むねをもっとやわらかく:下味に砂糖1gを足すと保水力が上がる(塩分は変わらない)。時間があれば下味のまま冷蔵庫で30分おく。
  • 野菜を足すなら:ピーマン・もやし・しいたけが合う。50g足すごとに、しょうゆを1g足すと塩分バランスが保てる。
  • ボリュームを上げたいとき:卵を3個にする(総重量が増えるので、しょうゆを1g足す)。
  • 保存 … 卵とキャベツの食感が落ちるので、当日中に食べきるのがおすすめ。どうしても残すなら冷蔵で翌日まで、レンジで温めすぎないように。

仕上げ・盛り付け

大きめの皿に、卵を崩さないように盛る。好みで白ごま・刻みねぎ・ラー油を添えると彩りと香りが立つ。温かいごはん(1杯150gの少なめ)と、さっぱりした副菜(厚揚げとなすの焼きびたし など)を合わせると献立としてまとまる。

メモ

  • 鶏むね肉は100gあたり60〜80円で一年中安定。2枚入りパックを買って、半分は1枚ずつラップして冷凍しておくと使いやすい。
  • キャベツは秋物が出回る時期が安い。芯は捨てずに キャベツの芯の塩昆布あえ に回せる。
  • 鶏がらスープの素がないときは、だしの素2g+しょうゆ10gに替えると和風の卵炒めになる。
  • 卵を焼くフライパンは、油をしっかり熱してから流し入れるとくっつきにくい。