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主菜(肉)

鶏むね肉とエリンギのオイスター卵炒めレシピ

しっとりした鶏むね・ふわふわの卵・歯ごたえの残ったエリンギを、オイスターソースのコクでまとめた中華風の炒めもの。 おいしさの決め手は3つ。鶏むねに片栗粉をまぶすこと、卵を半熟で一度取り出して最後に戻すこと、そしてエリンギを包丁で切らずに手で縦に裂くこと。裂いた面はぎざぎざになるので味がからみやすく、繊維が残って食感も出る。 鶏むね肉もエリンギも一年中安く、価格の上下が小さい。安い食材だけでたんぱく質がしっかりとれる主菜。 60代夫婦の2人分・薄味(塩分0.8%)を基準にした、ごはんに合う味付け。

2人分塩分 0.8%基準2026年9月19日登録
  1. 合わせ調味料Bを先に混ぜる
    小さい器に オイスターソース8g・しょうゆ12g・酒6g・砂糖2g・水15g を入れて混ぜておく。炒めはじめたら一気に進むので、先に作っておくのが肝心。(味の素はここでは入れない)
  2. 鶏むねに下味をつける/野菜を切る
    鶏むね肉200g は皮を取り、繊維を断つ向きに5mm厚さのそぎ切りにする。ボウルに入れ、合わせ調味料A(塩0.5g・酒6g) をもみ込み、最後に 片栗粉6g をまぶして全体になじませる。この片栗粉がパサつきを防ぐ膜になる。5分おく。
    その間に、エリンギ40g は長さを半分に切り、包丁を使わず手で縦に4〜6つ裂くにんじん30g は短冊切り(3cm×5mm)、玉ねぎ100g は1cm幅のくし切りにする。
  3. 卵を先に焼いて取り出す
    卵2個 を溶き、塩0.5g を混ぜる。フライパンに サラダ油6g強めの中火でよく熱し、溶き卵を一気に流し入れる。10秒ほど待ってから大きく2〜3回混ぜ、半熟の状態(まだとろっとしている)で皿に取り出す。ここで火を通しきらないのがふわふわの決め手。あとで戻したときにちょうどよくなる。
  4. 鶏むねを焼いて取り出す
    同じフライパンに サラダ油6g を足し、中火で鶏むね肉を重ならないように広げて並べる。片面1分半〜2分焼いて裏返し、さらに1分。表面が白くなれば十分(中まで完全に火を通さなくてよい。あとの工程で火が入る)。いったん皿に取り出す。
  5. 野菜を炒める
    サラダ油3g を足し、にんじん30g を中火で1分炒める。続けて 玉ねぎ100g を加えて1分半、さらに エリンギ40g を加えて1分半〜2分。エリンギは焼き色がつくまで動かしすぎないほうが香りが立つ。
  6. 鶏を戻して味をつける
    取り出しておいた鶏むねを戻し入れ、合わせ調味料B(オイスターソース8g・しょうゆ12g・酒6g・砂糖2g・水15g) を回し入れ、こしょう少々をふる。強めの中火で1分ほど、混ぜながら煮からめる。鶏むねにまぶした片栗粉で軽くとろみがつき、味がからむ。
  7. 卵を戻して仕上げ
    取り出しておいた半熟卵を戻し入れ、大きく5〜6回混ぜて火を止める。ごま油3g を回しかけ、好みで 味の素少々 を加える。卵は混ぜすぎると細かくなるので、大きいまま崩さないように

コツ・保存

❗ しっとり・ふわふわに仕上げる3つのコツ
  1. 鶏むねは繊維を断つそぎ切り+片栗粉:繊維を短く切ると噛み切りやすく、片栗粉の膜が水分を閉じ込める。
  2. 卵は半熟で一度取り出す:焼ききってから戻すと固くなる。とろっとした状態で出し、最後に戻すのが正解。
  3. エリンギは手で裂く/動かしすぎない:裂いた面は味がからみやすい。焼き色がつくまで放っておくと香ばしさが出る。
  • きのこを替える:しめじ・えのき・舞茸でも同じ作り方でいける。エリンギの代わりに40gと考えればよい。
  • 野菜を足すなら:ピーマン・もやし・チンゲン菜が合う。50g足すごとに、しょうゆを1g足すと塩分バランスが保てる。
  • ボリュームを上げたいとき:卵を3個にする(総重量が増えるので、しょうゆを1g足す)。
  • オイスターソースがないとき:しょうゆ15g+砂糖3g+味の素少々に替えると、甘辛い和風の炒め物になる。
  • 保存 … 卵の食感が落ちるので、当日中に食べきるのがおすすめ。どうしても残すなら冷蔵で翌日まで、レンジで温めすぎないように。

仕上げ・盛り付け

大きめの皿に、卵を崩さないように盛る。好みで白ごま・刻みねぎ・こしょうをふると彩りと香りが立つ。温かいごはん(1杯150gの少なめ)と、さっぱりした汁物(キャベツの味噌汁 など)を合わせると献立としてまとまる。

メモ

  • 鶏むね肉は100gあたり60〜80円で一年中安定。2枚入りパックを買って、1枚ずつラップして冷凍しておくと使いやすい。
  • エリンギは年間を通して価格が安定しているきのこ。使い切れないときは裂いた状態で冷凍できる(凍ったまま炒めてよい)。
  • にんじん・玉ねぎは常備野菜。今回使うのは30g・100gだけなので、残りは汁物やカレーに回せる。
  • 卵は総重量を増やしてたんぱく質を足せる、いちばん安い方法。